女性の性感覚の不思議。其の二
◇キンタマ道路◇

彼女のソコは、私が思ったより贅肉が少なく、おまけにズボン越しに触れられた場所が、
ことそら感じたようであった。
ズボン越しのもどかしさが、充血しきっているクリトリスに、
丁度適度な刺激を与えたのかもしれなかった。兎に角そうされる事で彼女は、
「アッ!」
と、小声で鋭い叫び声を上げ、体をのけぞらせると、自分の方から、乳房を揉んでいた
両手を降ろして、スラックスのボタンをはずし、ジッパーを降ろしていったのである。
「脱がせて・・・」

まさに棚ボタの心境であった。こちらが好奇心をそそられて、知り合うチャンスを何とか
持ちたいと考え続けていたご婦人が、今や自分の方から、私とのセックスを望んで
スラックスを脱がさせようと言うのである。私はひとまず足の愛撫を中断して、
ビニールシートの上で彼女のスラックスを脱ぐのを手伝った。

彼女の白い下着に、シミが拡がっているのが眼に入って、それだけで彼女がもうすでに充血し
潤っている事がわかり、そこへ自分のモノを突き入れる瞬間を想像して、心臓が高鳴った。
「これも、いいですか?」
私は彼女の白い下着に手を掛けて尋ねた。
「・・・」
彼女は黙って首を横に振ったが、尻は少し宙に浮かせていた。

自分の意思とは別に、他人に無理に脱がされると考える事で、
自分の欲望の激しさを誤魔化そうとしているのだ。とにかく女と言うのは、この点では狡い。
しかし、それは脱がせてと云う合図に他ならないので、私は遠慮なしに其の下着の
尻の方に両手をかけて引き摺り下ろした。

「ベットリと濡れてますよ」
婦人は顔を赤くした。しかし其れとは逆にやはり足を見て想像したように、
彼女の体は良く手入れされており、眩しいくらいに白く、その、息を荒げて上下する
腹肉の下に黒々とした陰毛があり、赤味がかった陰唇が覗けた。

この歳になって青カンをしようとは、考えても見なかったが、周りに人影もなく、
ハイキングコースからは離れた場所で、おまけにこんもりとした繁みに囲まれている。
天気も良く、それこそ絶好の青カン日和であるといえた。

青カンといえば、きまって昔の事を色々と思い出す。
なにしろ終戦直後の群馬の田舎で青春時代を過ごした私は、
13歳の時には、すでに近所のお姉さんと、二十数回ほど青カンを体験している。

「いけないわ、いけないわ」
と抵抗されながら、白いセーラー服のお姉さんを、農家の納屋の裏手に連れ込んで、
紺色のサージのスカートを捲り上げ、ズロースを下げて無理に入れたのが最初だ。

お姉さんは処女だったから当然出血した。その血と、私の放出した精液を、
白いズロースで拭きながら泣いていたあのお姉さんの下腹部も、それは白く、
うっすらとした陰毛がなんとも痛々しく扇情的であった。

おかげで私は、その後も其のお姉さんを呼び出しては、もっぱら土手の繁みの中とか、
とうもろこし畑の中とか、近くの山の中などでしきりにと青カンに励んだ。

当時のこと、女子高生が処女でないなどと口にすることも出来ない時代であっただけに、
一言、「みんなに言いふらすぞ!」と言えば、
彼女の方ではイヤでも秘密を守る為に私の呼び出しに応じねば成らず、
「もう今度だけにしてえ・・・」
半ベソをかきながらスカートをめくり、下着を脱いで私に入れさせたものである。

おまけに、ちゃんとゴムサックや後始末をする為の桜紙まで用意してくるようになり、
そのうちには、「ああ、いいわ・・・」
と小指を噛み、赤味がかった顔を恥ずかし気に横に向け、喘ぎ、私にしがみ付き、
周囲の草につかまって快感に耐え、自分の方からも腰を揺するようになった。

「もういけないんだからァ」
別れ際にはいつもこんな台詞を吐き、そのくせ彼女が遠方へ引っ越す頃になると、
しきりと彼女の方から私に呼び出しを掛けてきて、別れのセックスを要求したものである。

あのお姉さん、今頃どうしているかは知らない。しかし、私を青カンの達人に
仕上げてくれた修行の恩人であることはたしかである。

そもそもあの頃には、村でも青年団と言うのがあって、
十六歳に成ると男子は部落の青年団に、女は処女会に入る。
部落には青年宿が有って気の合った者達がグループを作って宿泊し、飲み食いし、
見よう見まねによる性教育が施されて、その達人達を生み出すのである。

初歩の手始めは陰毛の長さ比べに始まり。反り具合、太さ、長さが品評され、
リンリンといきり立つ男根の障子の穴ほがしに始まり。男根の根元に紐を掛けて、
火鉢をつる重量揚げに至る室内競技の練習が行われていた。
私は、まだその年齢には遥かに下であった。

ところが、村にキンタマ道路という細い道があって、その道は村外れにあった
いわゆる岡場所へ続いていた。
其の頃の岡場所では、大学生が羽振りを効かせていて、
今のようにやくざとヒモ関係になる以上に、女が大学生を贔屓にして、
学費までだしてやる女もいた。そんな大学生の一人に知り合いが居て、
私はそこで、無理矢理男にされたのである。中学一年生の時である。

その大学生に連れられて女の所へ行った。
「エーッ、この子、初モン。幾つう?」
私が正直に歳を答えると、大笑いされた。
「毛も生えていないような子が・・・ハハハ」
という訳である。

「皮も剥けてないでしょう?第一あんたのチンチン、勃ったこともないんじゃない?」
もうさんざんであった。
「オシッコ臭いのは嫌いよ。あんた、こんなガキ子連れて来たらダメじゃないのォ
 来期の学費払ってあげないわよォ」
今度は私を連れて行った大学生がなじられる番であった。

「初モノ食べてみたいわァ。なんて言ってたのは誰だ?
 オレは学費を出して貰っている手前、仕方なしに捜してきたんだぞ」
大学生も負けていない。
「だって・・・こんな子、赤ん坊でしょうに、まだァ」
女の方はふくれっ面であった。おかげで私は四畳半の薄暗い部屋の隅っこに座って、
一体どうしていいのか分からず、ただチンマリとして事の成り行きを見守っていたのである。
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