保険勧誘員、靖子。その六

殆ど完全に勃起した肉茎が臀部の溝に挟まれている。
「あら、なあにい、また元気なの、凄いわねぇ」
『いいじゃないか。靖子だってしたくてオマンコ、ベトベトに濡らして居るじゃないか』

靖子は自ら脚を開いた。私は腰を少し下げて太腿の間から肉茎を突き上げると、
亀頭が柔らかい滑りの壁に触れた。そこで突き上げると、ズルッと一気に嵌り込んだ。
「ああん、こんな格好で」

靖子は慌てて化粧台に手をついて前屈みになり、尻を突き出した。
私は両手で靖子の腰を引き寄せ、根元まで嵌め込んだ。

『今日最後のサービスだ。犬と同じ様な交尾だ。
 犬の様に本当に抜けなく成るぞ。後ろから抱くのも良いもんだ』
「ああ、こんなのがしたかったのよ〜。貴方は何でもお上手だわ。
 ああいい・・・貴方とだったら抜けなくなっても良いわ。
 ああ奥まで入ってるわ」

暫く抽送を繰り返す。初めはからかう積りであったが、抽送している内に本格的に成って、
化粧台にうつ伏せになった靖子の背に身体を幾分重ね、
乳房を抱いて次第に激しさを増した。

抽送の動きに合わせ、靖子の身体も激しく動く。
「ああ、あなたぁ、いいわ、突いて、もっと強く突いて・・・奥まで突いて・・・いいっ・・・」
『俺もイキそうだ、イッテいいか、イクイク、靖子、イクぞっ』
「あなた、わたしもイキそうよ〜、あぁぁ・・・いぃぃ・・・」
腰を押し付け、またも痙攣が始った。
「あぅー、いいわ、イクイクイクーッ」

激しく脈を打ちながら肉茎は痙攣しているが、精液がどれ程射出されて居るのか判らない。
痙攣の続く間、じっと動かず繋がり合ったままであった。やっと気も静まり、ゆっくり離れた。

靖子も台にうつ伏せになったまま動かなかった。
私は化粧台に有ったティッシュを結合部に宛がい、
肉茎を静かに抜いて靖子に押える様に言って、バスルームにいき、股間に浴槽の湯を当て
洗い流し、タオルを絞り靖子の元に戻って、その侭の体勢でオマンコを拭いてやった。

互いに服装を整え終わる頃には、七時を回り、腹もへって来た。

部屋を出る時、靖子は甘える様に私に抱き付き、エレベーターに乗ると、
無言の内にも激しく抱き合い口付けを交わした。

ホテルの外に出ると外は満天の星が輝いていた。
暫く肩を寄せ合って歩いた後、赤提灯に誘われて、
屋台のおでんやに入り腹ごしらえをしてから別れた。

二人はこの日を機に関係が続き、温泉宿で一夜を共にしたことも一度や二度ではない。
時には平日に有給休暇を取って、朝から戯れあい、昼食もそこそこに繋がりあった事も有る。

靖子をもっと早く知っていれば、私の人生も変わっていた気もする。
靖子は確かに相性抜群な女で、気も心もオマンコもピッタリの女である。

二人の関係は靖子の口から既に時子の耳にも入っている筈である。
時子ともまた会って見たいし、靖子と時子の二人を伴って何処かの温泉宿で、
共に愛し合ってみたいと考えて居る。

今の靖子は人の妻では有るが、私が自由に出来る女であり、
私の欲望は勿論のこと、靖子も私との獣ごっこに満足して居る筈である。
END
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