やがて貴子さんは出し終わり、シートの上に溜った液体を見て、
「あっーん・・・二人とも凄いのネ。一杯出したのネ」
といかにも満足気に三人を順ぐりに見回した。
自分で指をグーッと膣に差し入れ、次には肛門にも入れて、
「イヤダァ、まだ残って居るみたい」
と尻を浮かし、アナルもオマンコも三人にはバッチリ丸見えにして、
何と挑発的に腰をクネクネ振り、両方の穴から残った精液を掻き出した。
見ている三人にとっては息の詰まるようなシーンだった。
貴子さんの股座からは、糸を引いて白濁汁が伸び落ちる。
彼女が小便を切るように上下に尻を振ると、ポタリとシートの上に落ちていった。
私も妻も須藤さんも、あんぐりと貴子さんの行為を眺めていたが、
彼女はそんな三人をチラチラ悪戯ぽい淫らな目つきで見回し、
嬉しそうに長いことそんな破廉恥な行為を続けるのであった。
彼女は完全に見られる快感の中に酔っていた。
そして全てを出し切ると、「終ったわぁ」と言って緊張が切れたのか、
へなへなと身体が崩れだし、ペタリとテーブルの上に、尻もちをついてしまった。
二本目のビデオは、白人ペアと黒人ペアの乱交物である。
巨大な白黒二本のペニスが、是も超大振りオマンコ二ッと組んずほぐれつの
大格闘である。最初は、白人同士、黒人同士で絡まって居たが、
何時の間にか、白人女性を他の三人で責め続けるストーリーに変わっていた。
私達四人も、初めはお互いのパートナーチェンジで交わって居たが、
やがてビデオの展開通りに成っていった。当然、責められ役は貴子さんである。
私が貴子さんを正常位で責め上げると、妻は貴子さんの顔の上にペタリと座り、
自分の性器を大胆にもグリグリ口に押し付けて強制クンニさせた。
一方須藤さんは、自分の勃起したペニスを貴子さんの乳房の間に挟ませ、
クイックイッとパイズリをさせている。
次には私の腹の上に貴子さんを乗せて女上位で腰を使わせると、
正面から妻、バックから須藤さんが夫々身体を密着させ、
サンドイッチにして責め上げた。
貴子さんは何度もイキ、そして正気に戻って来ると、また媚薬を嗅がせて、
夜の更けるのも忘れ、延々と午前三時過ぎまでプレイを続けた。
無論貴子さんは何度絶頂を感じたか判らない。
妻も同じだ。私も須藤さんも各々三度射精した。
翌日、目が覚めたのは昼少し前である。
四人とも薬とアルコールで頭がボーッとして、身体中節々が痛くて仕方なかった。
其の日の昼からスキーを計画していたが、急遽取り止めた。
越後湯沢には三日間居たが、結局スキーは一度もせず、
ただ貴子さんの調教だけで終ってしまった。
次回は私の妻を緊縛して責め上げようと、男二人は密かに話し合っていた。