近親相姦の環・佳代子の告白。其の一


私の住む所は群馬県甘楽郡〇〇町と言い、
妙義山、浅間山、榛名山、赤城山を遠景に、町の丘に菜園があります。

無農薬野菜がもてはやされて、主婦達のグループが積極的に農家と契約して
購入するケースが多く成りました。
私の家でも、そういうグループの一つと契約して野菜の栽培をしています。

インゲン豆、さつまいも、キャベツ、大根などの野菜類を纏めて四トントラックに積み込んで、
夫の邦夫と叔母の良子は東京近郊の街へ出かけて行きました。

夫が叔母を助手にして約百キロ離れた街へ自家用トラックで配達できるのは、
高速道路が近くに出来たからです。

二人が出かけた日は、帰りの時間は早くて夕方、時によると夜中に成る事が有ります。
私はのんびりと息抜きが出来ました。間も無くお昼になる時間ですが、
ひとり娘の小百合は村の保育所に行っていて、午後四時過ぎまでは帰りません。

私は農作業はしなくとも良いと言う条件で、
二歳年下の邦夫の元に二十七歳で嫁いで来ました。
長女で一人っ子の小百合が四歳に成り、私は三十歳を過ぎました。

町の農協勤めで呑気な生活をして居る内に、何時の間にか歳を重ね、
やや焦って居た所で邦夫との結婚話しに乗ってしまったのです。

農家の暮らしは呑気な反面中々厳しく、手伝わなくとも良いと言われていても、
いざと成れば手助けしない訳には行かない事が多く有ります。
子供に手が掛からなくなった最近では、当然のように力仕事でも何でもさせられます。

夫は次男で、分家する時にかなりの畑を分けてもらい、夫の母の妹の、行かず後家の
良子が付いてきました。叔母の良子は温順な性格で、よく働き、私とも巧く行っていました。
良子の老後の面倒を見る、と言う約束でしたが、まだ五十三歳で、十分労働力と成って、
邦夫農場の担い手でした。


夫と叔母が出掛けた後、時々私は昼風呂に入ります。窓から遠くの山々が澄んだ青空に
聳えるのが眺められ、遠くへ旅にでも行ってみたいとささやかな夢を見るのです。

湯の中に透けて見える白い肌は、我ながらまだまだ美しいと思います。
ざあっと立ち上がると、下腹部の贅肉の無い肌に黒い陰毛が嫌らしく見えました。

生活には何不自由は無いのですが、夫婦のお努めは若い夫は早すぎるのが不満です。
前戯もろくにして呉れず、慌しく挿入して五分も持たずに射精してしまうのです。
勤めていた頃、中年の銀行員と数年間、密かな付き合いをしていたので、
男と女の事は一通り教え込まれていました。ですから夫の一方的な性交では、
私は満足出来ず、子供の手が離れた今、欲求不満の状態でした。

裸のまま風呂場から出て、座敷の方へ歩いていきました。私は近頃平気で裸のまま
家の中を歩くのが癖に成っていました。汗を引っ込ますまでのひと時、裸のまま、長椅子に
腰掛けて伸びをする時は幸せな気分に成るのです、是も欲求不満の解消策の一つです。

ふと、視線を感じて玄関口を見ると、郵便配達の男の目と目が合ってしまいました。
「いやぁ、これは失礼しました」
顔馴染みの四十男の郵便配達の松本がニヤニヤ笑っていました。

私は前屈みで、急いで障子の陰に走り込みました。胸がドキドキして、
少女の様な羞恥を感じました。恥ずかしいなどと感じた出来事は何年ぶりかでした。

「いやあね、松本さんたら、お風呂場覗いてたんだんべ」
『奥さんが入って居るのがわかりゃ当然覗いてたでしょうね』
「私の肌を見せたのは夫の邦夫だけだったのに、全くスケベなんだから」
『今日は最高に良い日だ、憧れの奥さんのオマンコの毛を見せてもらった』
「ばかぁ、他所に行って言わないでよ」
『勿論、二人だけの秘密にしましょう』

郵便局の松本はこの地区の配達が長く、此方から投函する郵便物も嫌がらずに、
預かって持って行って呉れるので、無農薬野菜の出荷時期になるとダイレクトメールを
色々な取引先に出すのに重宝していました。


風采の上がらない体格や風貌でしたが憎めない人柄が好きでした。
松本は私の家で昼食をするのが、数年来の習慣に成って居たのです。
私はお茶を入れ、漬物などを出して、上がりかまちに腰掛けて、
弁当の包みを開く彼の傍に座り込みました。

裸を見られた事で、何と無く親近感を持ったのが不思議な心理だと思いました。
「あたしの裸を忘れてよね。ホントは見なかったいね。全然見なかったいね」
『いんや、しっかり見て目ん玉に焼き付けたさ。あんな綺麗な裸を
 忘れろと言ったって無理だいね、奥さんでなけりゃぁ、飛び付いてたいね』
「松本さんに、そんな元気有るんかい」
『そりゃあるさ、あんな綺麗な裸を見せられちゃ、びんびんにお立っちまって
 収まりがつかなくなって弱ってるんさ』

松本は鼻の頭に汗をかいて、目は真剣でした。愛嬌の有る顔と、
丸っこい身体からは危険な様子は見えませんでした。

弁当を済ませて、お茶で口をゆすぎ、煙草に火をつけます。
慌ててトレパンのジャージーの上下を素肌に着けただけの私の身体から、
女の熟れた匂いがして、松本の欲情を刺激しているのには気が付きませんでした。
私は彼が只の郵便屋であって、男で有る事を忘れていました。

私は日頃の欲求不満から、絶対に安心出来ると思っていた彼に、
不用心な媚態を呈していたのだと思います。

「変な事聞くけど、松本さんの夫婦生活は週何回くらいするもんだい」
『あれかい?気分次第だけど、毎日だって遣る時もあるよ』
「そう言うもんかね、家なんか月何回つったほうが早いで」
『もったいねぇ。一度で良いからお世話になりてえもんだ』
「そんな事言って。そんな度胸が有るんかいね、松本さん」

突然、松本は立ち上がりました。そして私の手を取って、奥の部屋へ
引きずるように引き立てたのです。
私は突然の事なので、手を振り払う事も出来ず、畳の上を滑って行きました。
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