本家の兄の農場と邦夫農場は一キロくらい離れていました。
公道を通らなくとも畑と雑木林の中に近道があって、
中間の枯れススキの中で抱き合うことが出来ました。
始めの内は兄も注文の多い私を征服するという意気込みで、真剣に成っていましたが。
数を重ねる事に、段々と真剣みが薄くなるのを感じました。
私の方でも、初めての男は刺激が有って良いけど、慣れると最高の快感が無くなると言う、
悪い癖が出て来るのでした。
松本が言っていた、柔らかに包まれるような、
しっとりとしたセックスで無いと長続きしないのでしょうか。
偶には殺し合うような激しい性交も良いでしょうが、
そのたんびにでは男の人は疲れてしまうのでしょう。
また春が来て、私の欲求不満は高まりました。
「もっと強くして!あたしをイカセテくれよぅ。
何時でもあんた一人でイッちまうだから、何とかしてよ」
『俺には是以上の事、どうにもできねぇ』
「しゃあ、浮気しちゃうど」
夫は暫く押し黙っていた後で、思い口を開きました。
『浮気は散々したんべぇ。俺は知って居たが何も言わずにきたんだ。
よくよくおめえはスケベ女なんだな。
今更別れる切れるとは言わねぇから、好きな様にして良いよ』
私は夫の意外な言葉にビックリしましたが。
素直にその言葉を受け入れられませんでした。
一方的に見放されたという驚きで、是までの出たら目な生活を反省する気になれず、
強がりを言ってしまいました。
「ああ、いととも。あたしゃ是からも好きにさせてもらうよ。
オマンコを満足させてくれる男を連れて来てくれよ」
『バカバカしい。自分で探せば良いだんべぇ。そうだ、作男の勇二とでもすれば良いや。
あいつは立派な魔羅を持ってるで。いつもセンズリこいて、精力があまってらぁ。
よし、あいつとつるませてやるべぇ』
夫は向こうを向いて眠ってしまいました。
勇二は兄の農場の作男で、二十歳の牛の様な体格の若者でした。おとなしく、
家族の言いつけを守り、真面目に農場の仕事をこなしており、何時もにこやかにしていて、
慣れないと薄気味悪いけど、どこか可愛気がありました。
腹の上に乗せたら重そうなので、鈍重な気の利かないセックスも良いのではないかと、
と胸がときめいたのは、私も狂っていたからでしょう。
翌日、夫は勇二を農場に連れて来ました。
『佳代子、種牛を連れて来たど。好きなだけ遣ってみろ。
奴には奥さんとオマンコして良いと言って有る。
奴もおめえとやりてぇとさ。
おれたちゃ仕事で忙しいから、勝手に遣っててくれや』
勇二を私の方に押してよこし、夫は納屋を出て行きました。
『奥さん、オマンコすべぇ。邦ちゃんがしても良いって言った』
彼は一歩近づいて来ました。一歩ずつ私は積んで有る、藁の山に追い詰められ、
ぞくぞくするような感覚を味わいました。勇二はニヤニヤと笑って私に抱きつきました。
彼はズボンを脱ぎ、天を仰いで脈打って居る太くて長い魔羅を私の下腹に押し付けました。
私は操り人形の様にスカートを脱ぎ、下着を取りました。
勇二は藁の上に私を寝かせ、アソコの匂いを嗅ぎ、鼻を押し付け、
太い舌でオマンコをクジリ、グチャグチャと舐め上げ勃起をズブリと挿入しました。
若い魔羅は私の奥まで一気に貫きました。私は脚を絡め、しっかりと彼の首を抱いて、
腰の上下を合わせると、うんうん唸りながら単調な腰遣いを続け、
私は何度か判らないほど、イキ続けました。
彼は私のアソコの構造など問題にせず、名器だの何だのと余分な事は言いません。
只管硬くなった魔羅を自分の気が住むまで抜き差しするだけでした。
「もういいよ。勇二、早く出してお終いにしてよ」
私は彼の重い身体を押しのけ様としても、牛の様に無感動な表情で、
モクモクと尻を上下させ続けています。ふわっと私は意識を失いました。
勇二は私の中に溢れるばかりの大量の精液を吐き出すと、
のんびりと兄の農場に帰って行った事でしょう。
私のオマンコからは白く濁った液体がタラタラと涎の様に落ちていました。
下半身の寒さでふと気が付くと、納屋の割目から日差しが差込、
積み上げられた藁が崩れて、何かが蠢いていました。
叔母の白くふくよかな尻が小刻みに上下しているのが見えました。
其の相手は夫でした。
私と勇二の凄まじいオマンコを覗き見していた二人は、理性をなくして、
私の傍で嵌め合ってしまったのでしょう。
藁の上では叔母が夫の上に成り、夫の手が彼女の尻の山を割って、
引き付けたり、緩めたりしているのが見えました。
動物の様な呻き声と唸り声が続いていました。
ああ、こう言う事だったのか。この農場に嫁いでから、
何時も、もやもやとしていた事がはっきりと判ったのです。
夫は宣言した通り、離婚も別居も言い出しません。娘を可愛がるのは
普通の父親と変わる事無く、家庭内では喧嘩も滅多にしませんし極めて平和です。
私が彼の布団に潜り込めば以前と変わらずお努めは果たして呉れます。
先ずは心の広い夫のお陰で、以前にも増して、私は好き勝手に
夫、義兄、松本、銀行員、篠田、勇二、の六人の男達と、
日替わりで性欲を発散させています。
その代わり夫と叔母の事も責める積りは有りません。
昔山村で孤立した生活を余儀なくされて来た人達は、近親相姦なども必要悪と認め、
ずっと自由な性生活をしていたのだろうと考えます。
都会から遠く離れた私達の村では今も同じだと思うのです。
現に義兄の信雄の妻の勝子が夫の邦夫ともオマンコをして居る事が判りましたし、
叔母は余り歳の違わない信雄とも出来ていました。
驚いた事に、勝子は勇二ともしていました。
妊娠の危険が有るのは私だけで、叔母も勝子も気楽に生でで家族の男達と
姦りたい時に遣っています。私はピルを常用することに成りました。
公務員で堅物で口の堅い郵便配達人の松本は、叔母とも勝子ともしていて、
彼女達の差し金で私を犯したのだと判ったのは、ずっと後のことでした。
最近では農閑期になると勇二を含めた信雄の家族と、叔母を含めた私達六人で
温泉に行き、六人が入り乱れて乱交パーティーを遣ってます。
そして夫は、都会の女達から教え込まれたSMプレーで私を縛ったり、目隠ししたり、
バイブ等の小道具を使い、そして媚薬をオマンコに塗りつける事を覚え、
早漏気味の欠点をカバーして、私をヒィヒィ喜ばせて呉れています。
私達夫婦は此処に来てヤット夫婦らしく成った様です。