色狂い。其のニ


今、私の生き甲斐は彼の男根を入れて貰う事です。其の為に生まれて来て、
其の為に働き、其の為に生活している毎日です。
其の為ならどんな事でもします。お金も洋服も食事も何も要りません。

求めて体が疼き辛い時、家に居ても夕暮れ迫ると落ち着かず。
一日でよいから彼の姿を見たさに、よく夜に彼のお店に出掛けました。
そうすると事で少し気持ちが収まるからです。

ある時は閉店後まで一人残り、彼の前に歩み寄って、
真剣な顔をし恥を忍んで、
「貴方のチンポ少し見せて下さい」と言ってしゃがみ込み、
ズボンのファスナーを引き下げて彼の物を取り出し夢中に成って
しゃぶってしまう事が有りました。
私にとってはもう居ても立っても居れない切迫した行為でした。

やがて彼は私をテーブルの上に乗せ、足を拡げると、
ズボンを足元まですらせて立ったままの姿勢で入れて呉れました。
其の時私は強いオーガスムに達し
顔を紅潮させて、本当にその夜は嬉しくて、お月様に、
ありがとう、とお礼を述べながら家路に着きました。

彼は何時も受身で、リードするのは私の方です。
この様に書きますと、私が積極的で所謂Sのタイプで、
彼は女性的なMタイプかと誤解されそうですが、実際の性格は
全くその逆です。自分で言うのも変ですが、私は見た目にも、
また立ち振る舞いや物の考え方も非常に女性的な女です。
これは誰でもが認めて居ります。

しかし彼との関係に限っては通常の男女関係とは逆転しているのです。
以前の私なら今の私の様な女を見れば
「なんとはしたない、淫乱な女だろう」
と軽蔑的な目で見下していたでしょう。
以前の私は今の私からは想像も出来ないような女でした。


因みに私の今の仕事は天ぷらを中心にした飲み屋の女将です。
彼は日本料理の流れの板前で、定まった処には居着かず、
若い頃には全国各地を旅して居たと言います。

私は辺境の片田舎で生まれて地元の高校を卒業後、二十二歳まで、
地元で勤めていました。二十二歳の秋、都会に憧れ、
姉を頼って田舎を出ました。田舎に居た十八の時に高校の恩師にキスされ、
乳房を触られた事が一度有りましたが、他には何も有りませんでした。

都会へ出て一年後、知人の紹介で見合いをして三ヵ月後には結婚しました。
私が二十四歳、主人は二十七歳でした。
交際期間中に私のアパートで主人と結ばれました。勿論処女でした。
初体験の時は只痛いと言う思いだけでした。
当時の主人はセックスの知識もテクニックも無く、前戯らしいものも無く
挿入時間は三〜五分ほどで、専ら正常位で射精するだけでした。
何も知らなかった私は其れが普通の性生活だと思って居ました。

私も三十歳を過ぎる頃から軽いオーガスムを知るように成りましたが、
若い頃から主人は大変お酒好きで、毎晩お酒を飲んで帰宅しました。

主人は年々衰え、私が三十五歳の頃には挿入時間は一、二分、
回数も週に一回位と一層淡白に成りました。
三十七歳の頃には十日に一度位と減り、男根が大きくならなくて
挿入出来ない事が度々ありオーガスムも得られなく成りました。

深酒は更に酷くなり、四十ニ、三歳頃からはとうとうセックスが
出来なく成りました。
今思いますに主人の男根は若い頃から固さが弱く、
長さも小さいものでした。
私が四十八歳の時、ある仕事上の事件に巻き込まれ、
主人は失踪してしまいました。
美佐代
結婚生活二十四年、性的に満たされたものでは有りませんでした。
結婚生活二十四年、性的に満たされたものでは有りませんでした。
特に後半は挿入しょうとしても中々出来ず、私が手を使って、
少し固く成ってきても、さあ入れようとしますと、直ぐ柔らかくなり、
結局出来ませんでした。

そう言う事を繰り返して居る内にセックスよりも眠る方が良いと
諦める様に成りました。と言う事は私自身も強い性欲が無かった事も有り、
また私自身がお店を始めた頃であり、好きな料理に熱中して居た為に、
私の生活の中ではセックスが重要な要素ではなかったのです。

主人も良くお店を手伝ってくれました。
お客からは仲の良いおしどり夫婦の様だと言われ、
私に言い寄る男も何人か居ましたが、そんな口説き文句もさらりとかわし、
「身持ちの固い客あしらいの巧い女将」と言われていました。

この様に私は、娘時代から性的に無知で経験も主人一人しか知らず、
主人が大酒飲みで性的に弱く淡白であっても、不満は覚えなかったのです。
信じて頂けないと思いますが、私は女性がオナニーをするという事すら、
彼と出会う前までは知らなかったのです。
其れは普段身体が疼くと言う事が無かったからです。

失踪した主人とは法的に離婚手続きも済ませ、一人仕事に打ち込んで
生きて行こうと決意も新たにしている頃、私の店に時々顔を見せる彼が、
旅先の事を良く話すので、私がお酌をしながら、
「色々な処に旅をして居る様ですがお仕事は何をなさって居るのですか」
と聞いて見ました。
『私は流れの板前で、今はこの近くの料亭を手伝ってます』
と言うのです。其の店は有名な割烹料亭で私の店など足元にも及ばない
高級店です。
「えぇ、そんなお口の肥えたプロの方に家の料理なんて恥ずかしいです」
『そんな事有りません、料亭の料理なんて見栄えだけ、高いだけですよ
 本当に美味しいの貴女が作る飾り気の無い素朴な料理です』
「うれしい事言って呉れますね、素人に毛が生えた程度の未熟者です
 本物の料理を教えて呉れませんか」
『いやいや、其れは違いますよ、私を含めて此処に来るお客は
 貴女の純朴さが漂う田舎風料理に引かれて来るのですよ、
 どんなプロの料理人だって家に帰れば女房の作る
 おふくろの味に一日の疲れを忘れるのです』
「有り難う御座います、そんな風に言って頂けると遣り甲斐を感じます
 此方に居るときは精々ご贔屓にしてやって下さいね」
と言ってお酒をお変わりしました。
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