小説・美貌への招待。其の八

「はい、お上がんなさい。・・・どう、美味しい?神戸の一流店のケーキですってよ。
 浜口さんからの頂き物なんだけどね。ところで、浜口さんとは最近会った事ある?」
『はぁ、車を手入れしている時などに、時々お声を掛けて来られます』

「そうなの。あの人、隆ちゃんがお気に入りなのよ。
 韓国スターのだれだれに似ているとか言ってるのよ。
 でもあの人、遊び人だから誘惑に乗っちゃ駄目よ。ご主人が船に乗ってらっして、
 殆どお留守なんだって、其れを良い事に男の人と遊んで居るのよ。
 旦那が行き先々の港で女遊びしているんだから、
 自分だって当然の権利が有るとか言って浮気しているのよ・・・。
 でも、ある意味では、そんな事が平気で出来る浜口さんは幸せかも知れないわ。
 あたしなんか・・・ふふふふ、ばかね。隆ちゃんを捕まえてこんな事・・・」
『奥様はお気の毒です。ですが、
 他人に噂されるような事はなさらないで下さい、お願いします』

「噂? なあにそれは?・・・もしや、浜口さんが言った事で、あんた・・・え?」
『はぁ、ある音楽家と、いまは親しい御交際をとか』

「隆史さん、其れを事実だと思ってるの?ひどいわ、ひどい人。
 私は潔白よ。たしかに、お付き合いはしているわ。
 だけど男と女の関係なんか無いわよ、プラトニックよ。
 あたしがそのことでどれだけ苦しんでいるか・・・・
 それも知らないで・・・・他人はすぐ下品な想像するんだわ。
 ・・・隆ちゃん。あんた、私が好きなんでしょう?」
不意に言葉の調子を和らげた夫人がそう言った。

隆史はハッとして眼を上げた。夫人の眼が情熱に燃えて、
ジイッと自分に注がれて居るのだった。
隆史は思わず身体が震えた。そして、顔がカッと火照った。どうして、それを・・・

何も言えずに眼を伏せた。と、夫人の身体が動いた。
ハッとした時には、夫人の腕が、隆史の肩を抱きすくめていた。
何とも言えない芳香が漂っている。

「あんた、私が好きなんでしょう?・・・ねぇ、好きだと言って!」
チラッと目をやると、殆ど頬が擦れ合う近さに夫人の顔が、眼が、口があった。

隆史の心臓はおどり上がっていた。耳がガンガン鳴る様だ。
彼は自己を見失ってしまった。
只カーッと身体中の血液が沸き立つのを知るばかりだった。

『奥様!僕・・・奥様をお慕いしています』
眼が火を発するような感じでジッと合った。

その瞬間、二人の唇は音を立ててピタッと触れていた。夫人の手が隆史の
後頭部を掻き毟った。身体が崩れて夫人の、絣の寝間着の裾がひらき、
雪の白さの脛が露になった。

隆史は初めて夫人のふくよかな肉体を抱いて興奮の絶頂を極めた。
男根は隆々とはち切れそうに硬直している事も自覚出来ない位だった。

「どうとも好い様にしてっ、ねぇ、好い様にしてっ・・・」
眼を潤ませた夫人の顔がまるで別人のように淫蕩的に見える。

隆史の震える手が、夫人の前を夢中で押し広げた。素早く脱ぎ捨てたズボンの下には
ヌッと棒立ちになるペニスがズキンズキンと脈を打っていた。

夫人は、自分から股を開き、男を引き寄せた。アッと思うまに隆史は夫人に
抱えられたままぐらついた。男根は痛いほどに勃起し疼きにうづいた。

夢中で陰門にペニスを押し付けていた。興奮の眼が眩んで、
めちゃくちゃに女陰を突きまくった。
ひしっと抱きつく夫人の口から、激しい喘ぎが息苦しそうに吐出されている。

ぐぐうっ!と亀頭が陰門を突き割って、心地良い疼きのうちに、圧迫粘膜を押し分けて、
深い膣穴の内部に突入していった。陰毛と陰毛がピタッと触れ合った。

「うッ!・・・ァ、はぁ、・・・・ア、あぁ・・・・ア、隆ちゃん・・・・」
夫人は眼を細くして、快感に耐えられないような上ずった声で言う。

高潮する彼女の顔を凝視しながら、隆史は掬い上げる様に、
女陰の上下左右に擦りつけつけ、ざくりざくりと押し込んだ。
一突き毎に、滑らかになり、疼く感覚がグングン上昇すると、
異様な粘着音が陰門から発するのだった。

「あッ・・・いゝッ!そこ・・・ウーッ・・・はッはーッ・・・
 もう、どうなったって良いわ・・・フンフンフン、ハーッハーッハーッ、
 いいわよ〜、あぁぁ・・・すごくいいわ・・・・
 あんたぁ・・・あぁぁぁ・・・たまらい・・・いかして!うぅぅ・・・イクゥッ!」

夫人が早くもアクメを味わったのか、男根がぐっと締め付けられるのを感じた。
思はず隆史もドクッとなりそうになったが、スッと膣口まで引き抜き、
歯を食いしばった。すると彼女はぐっと隆史を抱き締め腰を俄かに持ち上げた。

「いやぁん・・・・抜いちゃダメ!もっと突いてよ、くすぐったいのよ。
 いやいや、抜いちゃいやぁ・・・・」
髪の崩れるのも構わず、彼女は畳のうえの頭を振って赤子の様にむづがって見せる。

寝間着の胸がはだけ、まんまるく形の良い乳房が片方飛び出していた。
男根を力の限り抜き差しする隆史はもう眼も見えぬほど狂乱状態に達し、
ガバッと夫人の顔に被さって、彼女の唇にぴたっと唇を押し付けると舌と舌が絡み、
抜けるように吸引し合った。息苦しくなって唇が離れると、彼女が、
「オッパイ吸って、お乳よ、お乳を・・・吸って!」

夢中で隆史は胸に顔を埋めた。ぷくりと固い乳首を舌で捏ねて、
チュウチュウと音をさせて吸い捲くった。
「うーっ・・・あぁぁぁっ・・・いいわッ、いいのよ、いいのょ・・・・
 フゥーン、フェーンアァァーッ、たまらないわ・・・またいくわよ〜・・・あぁぁぁぁ・・・・」
この世のものとも思えない切ない歓喜の悦びを耳にして、隆史の快感も頂点に達した。

キーンと痺れる男根が、ドクンドクンとうねり、波濤の如く精液が男根を奮わしつつ
女陰の奥へはじき飛んだ。その心地良さは言語に絶したものだった。
「あっ、イッタの?・・・うーぅ、いいわぁ・・・隆ちゃん・・・あーっ、うれしいわ・・・」

二人は汗ばむ肌を密着させたまま、じっと動かなかった。寝間着は殆どずり落ち、
真っ白き半裸の肌を電灯の明かりに曝け出した知加子夫人の妖しい姿態は、
性欲に生きる女と云うものの、生々しい実相であった。
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