女は顔じゃない。其の四
◇身も心も結ばれた瞬間◇

「ど、どう思っているなんて・・・か、会社の中で、西村さんを嫌いな女の子なんて、
 一人もいないわ。私だって、私だって、まえから西村さんの事を!」
まさに、正念場でした。
「す、好きだったんです。だから、だから仕事も頑張れたんです。
 私、あなたに認めてもらいたくて・・・ああっ、女の口から、こんなことをっ」

一世一代の大勝負でした。顔から火を噴きそうな思いで、私は必死に今までの
想いを告白していました。こんなに大胆になれるなんて、自分でも驚きでした。

「本当かい。華子ちゃん!僕も、僕も君みたいな人は初めてだよ。大好きだ!」
私は、我が耳を疑いました。私の想いに熱く応えてくれた西村の言葉が、
俄かには信じられませんでした。しかし次の瞬間、固く抱擁されると、
(ああ、嘘みたい!私は、いま西村さんの腕の中にいるんだわっ)
歓びの余り、目眩さえ感じていたのです、もう、何も考えられませんでした。

「君に、君に口づけしたい!構わないかい、華子ちゃん?」
答える代わりに、私はきつく目をつむって頷きました。毎晩のように自慰に噴けっている
淫らな肉体のくせに、いざ好きな人のまえに出ると、不思議と純情に成って了いました。
もとより男を知らない肉体でしたが、それが女と言うものなのかも知れません。

カラダの奥から、震えてくる感じでした。頭の中が、真っ白に染まりました。好きで好きで
堪らない人との初めての接吻は、乙女の肉体を痺れさせずにはおきませんでした。
口唇の感触というものは、何と柔らかく悩ましいものなのでしょう。肉も骨も、トロトロに
蕩けてしまいそうでした。私は、しばし甘味な管能の感触に酔い痴れていました。

口紅を重ねながら、私たちは次第に昂奮を募らせてゆきました。
気が付くと、私たちは畳みの上に倒れ込んだ格好になっていたのです。

夢にまで見た成り行きでした。私は、西村のまえに何もかも投げ出していました。
(いよいよだわ、いよいよ、私は西村さんのものになる!夢じゃないんだ)

これは毎晩、見ている妄想の世界ではありませんでした。
しかし、西村の感触はあたかも幻想のように現実感を伴って居なかったのです。
まるで、雲の上をたゆたっているかのようでした。
けれど西村の手が私の肌をじかにまさぐったとき、それは紛れもない現実と化したのです。

「あっ、ああっ、に、西村さんっ・・・」西村の手が、
ブラウスのボタンを外し、乳房に触れるや、私は生々しい現実感を取り戻しました。
それは夢想の中の曖昧なイメージとは全くかけ離れた、生のウイスキーのような
強烈な衝撃でした。乳房を揉まれると、私は容赦ない快美の洗礼に見舞われました。

羞恥が、大火事のように燃え盛っていました。押し留め様の無い羞恥は、
快感の呼び水でした。。羞恥と快感が相まって、私は怒涛の歓喜の中にいたのです。
その愉悦は、自慰のそれとは明らかに違っていました。独り善がりではない、
相手あっての快感というものを、当然のことながら、私はこの時初めて知りました。

乳房を弄くり回されるうち、私はどんどん昂ぶってゆきました。処女だったとはいえ、
自慰で鍛えた肉体はかなり開発されていて、枯れ土に水が吸い込むがごとく貪欲に、
そして無尽蔵に快感を取り込んでいったのです。そればかりか、
「あふぅっ、に、西村さん、そこは、そこは、あああああーっ」

追い打ちをかける様に、西村がスカートを捲り上げ、
ショーツの中に手を差し入れてきたのですから、もう堪えられません。
私は乙女にあるまじきハレンチな叫びを上げつつ、
さらに快感の度合いを高めていったのです。まさしく全身、性感帯でした。

「もう、ビショビショになっているよ。すごいよ、華子ちゃん!」
恥かしいほどに、私は溢れていました。
潤いが川の様に流れていたのが、自分でもイヤというほど判っていました。
素晴らしい快美が後から後から押し寄せてきましたが、こんなに感じてしまうなど、
いったい西村に何と思われたか、それだけが心配でした。

「ご、誤解しないでね、西村さん、わ、私、今日が初めてなの。本当なのよっ」
「判ってるサ。華子ちゃんは、だれ彼構わずカラダを許すような軽い女じゃないよ」
西村の言葉は私をホッとさせるはずでしたが、
私はろくに彼の優しい台詞を聞いていませんでした。
西村がさらに淫靡に指を蠢かせたため、もうひっきりなしに快感が押し寄せ、
気もそぞろ、いまにも意識が遠のいてしまいそうだったからです。

「それより、こんなに反応してくれるなんて嬉しいよ」
「当たり前じゃない。大好きなあなたと、こういう関係になれたんだもの!」
私は、正直に己の気持ちを吐露していました。と、西村は私の手を握り、
「それは、僕だって同じだよ。ほら、もうこんなにデカくなってるんだ!」

自分の股間へ持っていったのです。そこは、私が想像していた通り、いいえ、
それ以上に硬く太く熱い、見事な男刀でした。私の心は、怪しくざわめきました。
(こ、こんなものすごいのが、あんな狭そうなお股に入るんだわ!)

その行為を気が狂うほど渇望していたはずなのに、
いざその段になると、震えが止まりませんでした。
西村の股間は灼熱の情熱を湛え、凶暴なまでに雄々しく反り返っていたのです。
その猛々しい感触は、乙女を怖じ気させるに十分でした。

「いいかい、華子ちゃん、君の純潔を僕にくれるのかい?」
荒々しい息遣いとともに、西村が確認を取りました。
私は、ただ微かに首を縦に振る事しか出来ませんでした。

と、すかさず西村は私の足を押し開き、
「大丈夫だよ。ぜんぶ、僕に任せて。なるべく痛くしないようにするから!」
そのふとぶとと猛り立った逸物を、私の割れ目にあてがったのです。
私は、もう胴震いが止まりませんでした。
二十年余り、生きてきて最高に緊張していたような気がします。

「いくよ!お願いだから、カラダを強ばらせないで、力を抜いてくれよ」
西村がカラダを勢いよく滑らせた瞬間こそが、我が生涯でもっとも痛烈な、
もっとも幸福な一瞬であったことでしょう。痛みより、歓びの方がはるかに勝っていました。
処女膜が突き破られる痛みにもんどり打ちつつも、私は至福の時を迎えていたのです。

「あふううううっ、い、痛いっ、で、でも嬉しいっ・・・」
私は西村の首ったまにしがみつき、歓喜もあらわに叫んでいました。
一息に私を貫くや、西村の律動は刻々と激しくなり、もう息も侭成らないほどでした。

「ああっ、いいよ、君の膣穴は小さくて、すごく具合がいい、た、たまらないよ!」
西村も、私に負けずご満悦の様子でした。西村の悦びは取りも直さず、
私の性感に強く影響しました。彼が満足してくれている、そう思っただけで、
破瓜の痛みなどどこえやら、
「あうっ、私も・・・は、はしたない女だと思わないでねっ。
 な、何だかムズムズしてきました!き、気が、気がボンヤリと・・・」

処女地に道が通ったのでしょう、私は徐々に快楽を覚えるようになってきました。
砂地にジワジワと水が浸透するように、快感が私の肉体にせめぎ寄せてきたのです。
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