雪に閉ざされた信濃路で出会った女達。其の四
◇四十路女の情炎◇

異変が起きたのは、翌朝の朝食を終えた時の事でした。
「あんちゃんか?ウチの明美ば誘惑しょつた男は」
突然、背後から声を掛けられて振り向くと、四十歳前後とおぼしき女が
立っておりました。見た目はそこそこ美人ですが、なにより全身から発散している
凄味に圧倒されました。

「誘惑なんかしてないよ。お互い若いし、なりゅきってやつだよ」
「せからしか!」
せからしい・・・とは長崎弁で「やかましい」とか言った意味らしく、
目を吊り上げて仁王立ちになった彼女の姿は大迫力でした。

私は初め、彼女が明美の母親ではないかと思ったのです。
娘を手込めにされた母親が怒り心頭に達して・・・と言うやつです。
が、彼女の怒りはどうやら、私の思惑とは違った処にありそうでした。

「ち、小娘のくせに生意気に男をたらしこみやがって。
 どうせ虫も殺さん顔して迫ったとやろ。小賢しい!」
「あんた、あの子の母親じゃないのか?」
「とんでもなか、あんな小娘、ひとの役ば取り上げるだけで飽き足らんと、
 男にまで手出しおって、許さんばい」

私の推理はこうでした。彼女は一座のベテラン女優。
そこに明美が座に加わった事で役を奪われつつある。そこに色絡みの問題が
加わって仲間割れ・・・よくあるパターンです。

「俺、どうすりゃいいんだよ。今夜も俺の部屋で会う約束してるんだよね」
「そんなのすっぽかせばよか!罰に今から部屋にこなね!
 ホントの女の味ば教えてやるけん!」
いやはや、まさに引っ張りダコの私です。古株を無視してもロクな事が無いことを
本能的に感じ取った私は、後ろ髪引かれる思いで宴会場を後にしておりました。

背中に明美嬢の視線が突き刺さってくるのを感じましたが、もう後には引けない気分でした。
引きずられるようにして向かったのは、前夜と同じ部屋でした。

「よう来よった。あたしは怜子いうんよ。こっち来んね。二人してあったまろ」
すでに敷いてあった布団の中に誘われます。
「ウチ、寒いねん」
怜子はひっしとしがみついてきました。外は降り積もった雪で一面の銀世界。
寒さが深々と凍みてきます。

布団を頭からすっぽりと被る格好で布団のなかに滑り込みます。
後はもう漆黒の闇の世界でした。
が、むせび泣くような声が彼女の喉元から発せられて、ハッとしました。

「どうしたの?」
「悔しか。一昔前まではあたしが何時も主役だったとよ。けど、明美が入団してきてからは、
 あたしの影がすっかり薄くなったと。役も取られるし、男もとられるし・・・」
「いろんなことがあるんだね」

つい同情しておりました。怜子はすでに四十路を過ぎたと思われる女ですが、
まさに女の戦いというやつなのでしょう。
布団を頭からすっぽり被っておりましたから息苦しくて仕方ありませんが、こっちにも
負い目がある以上、彼女の許しがないかぎり、布団から抜け出る訳にはいきません。

「抱いてくれんね」こう見えても、一昔前は男が放っておかんかったとよ」
セーターもズボンもパンツも次から次へと脱がされていき、ついには丸裸にされていました。
彼女も同様で、私達は文字通り生まれたままの姿で向き合ったのです。
もっとも漆黒の闇の中でしたから、彼女の裸身を目の当たりにすることは出来ませんでしたが。

手が伸びてきてひっしと抱き寄せられます。抵抗はしませんでした。
体の芯まで凍みてくる寒さから逃れるには抱き合うしかなかったのです。

さすがのベテラン女優も寄る年波には勝てないというやつか、彼女の裸身は
明美のそれと比べると一回り丸く肉付いて、ブヨブヨとした感じでした。
が、暖をとるには格好の素材でもありました。

漆黒の闇の中で唇を重ねられます。初めは唇が触れる程度の軽いものでしたが、
舌を口中に差し込まれると、激しい口づけに変わっていました。
前夜、明美といたした時には唇を重ねる余裕も無いままでしたから、
それは初めて体験するキスでした。しかし不思議なもので、互いの舌を吸い合っていると
下腹部がたぎってきて、欲情がムラムラとこみ上げてくるのです。

彼女の手が私の股間に伸び、勃起しかけた肉棒を握られます。
「おっきか。けど、もっと硬くしてやるけんね」
指が巧みに動いて肉棒を擦られます。妙にぬめっこい感触の指でした。
もしかしたら彼女は自身の愛液を指にまぶして愛撫してきたのかもしれません。
さすがは熟年のテクニック。巧みな動きで私の肉棒は忽ち怒張し、
荒い吐息で息苦しさがつのります。

勢い付いた私も彼女の股間に手を伸ばしておりました。ぷっくりと柔らかい淫肉を割り、
潤みの中に指をくぐらせます。驚いたことに、彼女のそこはすでにしとどに潤んでいました。

「すごく濡れてる」
「だって、したかったとよ。オマンコしたかったとよ」
手に股間をグイグイ押しつけられます。彼女は情熱家であると同時に、
意外にも正直でいじらしい性格の持ち主だったのかも知れません。

布団の中という限られた空間の中で、互いの秘部を弄ぶ音がモロに聞こえてきました。
ヌチャヌチャと聞こえてくる卑猥な音に、益々掻き立てられるのです。

前夜の明美との一戦で会得した陰核責めの秘戯(?)を試す絶好のチャンスでした。
肉のヒダを掻き分けて、硬くシコッた肉芽を指の腹でコリコリと抉るのです。
怜子のそれは明美のものより一回り大きい感じでした。

「ああーん、それ、すごくいい。明美にも同じ事してやったと?」
「い、いや、これが初めてだ」
「嘘!やってやったくせに!」
「ホントに初めてだって、信じてよ」
幾つになっても、女というのは嫉妬深い生き物です。

「んもぅ、嘘つきを折檻してやるけん!」
彼女がモゾモゾと動き、不意に亀頭部に唇を被せてきました。舌で裏スジをくすぐられ、
ヌメヌメと動く舌でカリの溝を抉られるのです。さすがは年季の入ったフェラチオでした。
私の肉棒は益々怒張し、忽ちビンコ立ちになっておりました。

「ねぇ、こっちも弄ってくれんね」手をワレメの先に誘導されました。
いつの間にか、彼女の尻が私の鼻先に突き出されていたのです。
尻割れの谷間を探ると、キュンとしたすぼまりに指が触れました。肛門でした。

「そこ、いじって。指、中に入れて」
闇の中で彼女の声が切迫しています。私は躊躇う事無くすぼまりを擦りました。
指には彼女の愛液がべっとりと纏わり着いていましたから、
差し込むのも意外にスムーズでした。ヌブッと言う感じで指が肛門にめり込み、
彼女の喘ぎは益々高くなっていったのです。

「よか。気持ちよか。あはっ・・・あは・・・」
「僕もだ。すごくいいよ」
布団の中には二人の猥臭が充満し、ムンムンしておりました。
「入れてくれんね。これ、あたしのマンコに突っ込んでくれんね」
彼女がねだるようにして肉棒を握ります。望むところでした。七十歳になんなんとする
今では望むべくもありませんが、当時の若かった私にとっては、前夜に続く二連発など、
苦もない事だったのです。
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