保険勧誘員、靖子。その一

私が靖子と出逢ったのは、私が勤務していた〇浜市内に有る大手機械メーカーの
〇塚工場である。彼女達“保険勧誘員”は昼時に工場の食堂出入り口の処に立って
保険の勧誘をするのであるが、私はこの勧誘と言うのが大嫌いで、
何時も無視して愛想の無い対応をしていた。

そんな中で一人の中年女性に目が止まった。
何処かで見た様な気がして声を掛けてみた。
「貴女に何処かでお会いしていませんでしたかね」
『えぇ時々バスの中でお見かけして居りました』
「あぁそうですね、〇〇高等学校前から乗って来られている方ですね」
『はい、私は〇〇生命の〇〇靖子と申します、宜しくお願いしますね』
という会話が切っ掛けで彼女と良く話をする様に成った。

私の勤めていた工場は通勤に車を使うのは片道10キロ以上と決められて居て、
私の住まいと工場の間は9キロ程だったので、バス通勤をさせられて居た。

彼女は私が利用するバス停の二つ行った処に有る、
市立〇〇高等学校前と言うバス停から乗ってくる人だった。
バス停の二つとは隣町程の距離で私の卒業した中学校の同じ学区内なのだ
若しかしたら、彼女の知り合いにも、私の事を知って居る人が居るかも知れない。
何回か彼女と話をして居る内に、彼女の家の近くに住む時子と言う女が
以前私と肉体関係の有った女だと判った。時子と靖子は〇〇高校の同級生で
今でも仲よく付き合って居ると聞いてビックリした。
時枝とは4年前に関係は切れて居たが、世の中は狭いもので、
悪い事は出来ないものとつくづく思った。

そして有る日靖子からアプローチを受けた。
「時子さんから、貴方の事聞きましたよ、貴方の持ち物凄く素晴らしいんですてね、
 是非一度手合わせ願いたいわ、保険の話しはしませんから」
と短等直入の誘いに、据え膳食わぬ何とかで、早速デートの日取りを決めた。

当日、約束の私鉄駅に時間より早く彼女は待っていた。
何時も見慣れたビジネスウエアーとは違い、柄物のカラフルな服装で、
何時もより若く見えた。軽く挨拶をした後、食事が未だだと言うので
近くのレストランへ入った。

食事を済ませレストランを出る頃には、彼女は私の腕に掴まって早くも馴々しく、
この先の行動も話もせず、タクシーを止め、自分から先に乗り込んだ。
まるで以前から親しい関係で有るが如く、タクシーに乗ると身体を寄せ、
私の太腿に手を乗せて来た。

タクシーから降りた場所は、この通り一帯から裏通りにかけて、
昔遊郭で賑わった一角で、今では「お酉様」で有名な所だ。
裏通りに入ればホテルや料亭が軒を並べて居るが、ホテルも名ばかりで、
郊外のモーテルと変わらない。夜ともなれば客引きによる売春が行われ、
時折警察の手入れも行なわれる。

二人で此処まで来れば、これからの行動を考える事も無く、
ホテルに入る以外になかった。
前方に以前何度か利用した事のあるホテルを見つけて直行した。

六階の部屋の鍵を受け取ってエレベーターへ乗ると、彼女は部屋に入るまで、
待ち切れな無いのか、抱きついて来て口付けを求めてきた。

つい数日前に出逢ったばかりなのに、
永年の恋人の様に、舌を絡めての積極的な口付けであった。

エレベーターのドアーが開いて、やっと口付けを離し廊下へ出た。
斜め前の部屋の表示灯が点滅していた。
歩き始めて後ろの人の気配で振り返ると、
廊下の植え込みに身を隠す様にして居る二人連れを見た。
男性は中年と見え、女性はおさげ髪で服装や身体付きから、
まだ中学か高校生と見受ける子供であった。

不思議な思いで部屋へ入った。彼女はこの様な場所には慣れて居ると見え、
バスの準備やお茶など手際よくして呉れた。

彼女が先にバスを使い、入れ替わり私が入った。
バスから上がると彼女は既にベッドに横たわって居た。

私は裸のまま近寄り、掛け布団を捲くり、背後から身体を寄せて横に成ると、
彼女が仰向けに成り、抱きついて来た。

バスローブを羽織って居るが紐は結んでいなかった。
服を着て居る時は小柄に見えたが、裸は均整のとれた身体つきで、
肌も艶と若さがあり、乳房も形良くこんもりしている。
乳輪も薄い赤みを帯びて、丸い赤紫色の乳首も綺麗で有った。
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