あの愛をもう一度。其の三
〜ピンク色の女性器〜

新鮮な果実のような乳房を目の当たりにして、私は愈々限界を超えてしまった。
そして、良子に飛び掛っていったのだった。
何ヶ月ぶりの女だろうか。ひとつ前の港では贔屓の女が不在で、
結局何も出来なかったから、およそ一ケ月半ぶりだった。

私は良子の乳房にむしゃぶりついた。
セックスはロマンチックにこなすのが信条の私なのに、余程溜まっていたのか、
飢えた野獣のようなみっともない愛撫だった。

十本の指を食い込ませる様にして揉み、乳首を啜った。噛んだ、そして弾いた。
良子の肌は、男ぽい性格の割には、肌理が細かく、吸い付くような柔肌だった。
これまで味わったきたどの女たちよりも感触がいい。

全身を舐めて舐めて舐め捲った。腋の下にも舌を這わせた。
そこは今時の若い娘には珍しく、黒々とした腋毛が残り、
イタリア女の様に野生美を感じさせて、欲情をむやみと掻きたてる。

「ああ、おじさん、ああ〜ッ」
良子は叫ぶ。両親や弟に聞こえるのではないかという不安はあったが、
良子は一向に気にする様子もなく、本能のまま声を撒き散らしている。

私は徐々に指を膣奥に進めていき、肉壁をなぞるようにして愛撫を繰り返していた。
ペニスはもう破裂するほど硬直していた。

私は一秒でも早く挿入したくて、良子の性器を簡単に愛撫したあと、
正常位でペニスをぶち込んでやった。インサートするやいなやも、
あれほど強がりを言っていた良子は、体をエビ反りにして悶絶を始めた。

良子の膣はなかなか良質だった。柔らかい陰唇に被われた膣はヒクヒクしていて、
締め付け具合が良いと言うより、ザラつき感が実に刺激的だったのだ。
ヌメリ具合も程よく、収縮も強くもなく弱くもなく、すこぶるいい。

私は夢中に成って腰を振った。女達には長持ちを自慢していた私だが、
やはり溜まりに溜まっていたからか、直ぐに射精感がこみ上げてきた。

「ううっ、出してもいいか?」
一応は訊いてみたものの、返事が返って来るより先にドバッと発射してしまった。
暫らく私は石像のようにじっとして、快感の余韻に浸っていた。
しかし、良子はやや不満気な顔をしている。

「中に出したのが、まずかったかな」
良子は首を横に振っている。
「それはいいのよ、安全日だから。でも・・・」
「でも?」
「少し早かったかなって・・・私もイキたい」
どうやら、もう少し長くして欲しかったようだ。
「久ぶりだからな」

言い訳がましいことは、海の男としては言いたくなかったが、
ついつい本音が口をついてしまった。
「本当はもっと長いんだぜ」

ペニスを引き抜こうとすると、膣穴と亀頭にザーメンの糸がヌメッと引いていた。
其れを切り、私はチリ紙で亀頭のザーメンを拭った。
良子の膣穴から白色のザーメンがゾロッと垂れて流れている。
ついでにそこも弄るように拭いてやった。

それにしても綺麗な性器だった。二十歳だから当たり前といえば
当たり前なのだろうが、全体がピンク色をしていて、
半月型の小陰唇には皺一つない。膣前庭もツルツルとしている。

良子は寝間着を着ようともせず、私をじっと見据えている。そしてこう言った。
「じゃあ、もう一回する?」
「直ぐでも、いいのか?」
「いいわよ、別に減るもんじゃないし・・・」
良子が手を伸ばし私のペニスをギュッと握った。

余りにその握り方が強かったものだから、
尿道管に残っていたザーメンがしぼり出されるように、尿道口から滴り出た。
「あら、まだ残ってるじゃない」
唇を近づけ、良子がそれを舐め取る。

「へぇ、ザーメンって、こんな味なんだ」
「舐めるの初めてなのか?」
「そんなこと当たり前でしょう」
そして、そのままペニスを口の中に呑み込んでしまった。
私を見てニヤリと笑う良子。その口の中では舌が激しく動いている。
亀頭の裏から付け根までをせわしなく舌が動き回っている。

射精したばかりだと言うのに、ペニスが屹立していく。私も若かったものだ。
良子はペニスにしゃぶり付いたまま、私の胸を手で押し、私を布団に倒すと、
そのまま私の顔の上に尻を持ってきた。

エロチックなワレメが、たっぷり奥まで見せて私の眼前に迫ってきた。
ビラビラの隙間から、膣の奥に残っていたのだろう、さっき放出ザーメンが
たら〜りと溢れてきた。ムンムンとした匂いがする。

思い切りクンニをしたいが、自分のザーメンが付着している性器では、
その勇気もない。と、中々性器を愛撫して呉れない私に業を煮やしたのか、
良子は自分からワレメを押し付けてきた。

しかたなく、私は自分のザーメンを舐め取る結果となった。
どうにも妙な味がするものである。

良子の歯がペニスに食い込んだ。クンニを強くすると、さらに食い込みが強くなる。
「痛い、痛いよ、良子ちゃん・・・」
肉裂から唇を離すと、ペニスの食い込みが解かれ、
良子は再び尺八を始めた。今度は竿だけではなく、淫嚢にも舌を這わせてきた。

決して巧くはないがその刺激は大きい。
私はでっぷりとした良子の尻を指で大きく広げてみた。深い谷間の中に、
ポツンと小さな肛門がある。
それがヒクヒクと呼吸をするかのように開閉を繰り返している。
何ともエロっぽくて、スケベっぽい穴だ。
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