満月の夜の欲情。其の四

「そんなこと、あるわけ無いでしょう」
「わたしねぇ、十六の時に、親戚の叔父様にむりやり奪われたの。
 こんな汚れた身体じゃ、好きに成れないわよね」
「ぜんぜん。僕はこの一週間、ずっと典子さんのことばっかり考えとった。
 けど僕は、典子さんよりずっと汚れとる。ほんまは、典子さんの裸のこと
 思い続けておったんや。人口呼吸しとる時も、ごめん、胸を押す振りして
 オッパイを揉んでおったんや」
「うふふ、嬉しいわ、それやったら、わたしも気が楽やわ。遠慮せんといて」

典子は起き上がって、裸になりました。
「あなたも脱いで」
「うん」
私達は月の光りの下で結ばれました。

典子の秘密の草むらは、漁師仲間が言ってたのとは違い、淡く煙るようにそよいでいました。
濡れた秘裂の中心が焼けるように熱く、体の具合がまだ悪いのではないか、
と思ったほどです。私はそれまで商売女を三度抱いただけの経験しかなく、
女の中心がこれほど熱いものだとは、思ってもみないことだったのです。

何しろ下は硬い板だったから、私が下になって、その柔らかい体を受け止めていました。
典子の激しい気性のゆえでしょうか、猛烈に腰をくねらせ打ちつけてきました。

私のペニスはその柔肉の熱さと時々キュッと締め付けてくる感触にたちまち爆発し、
さらに固くなったまま柔肉に揉み込まれ続けました。

なんと言っても典子は、心臓に持病を抱えています。途中からその体をきつく抱すくめて、
なるべく動かさないようにしました。それでも二人の体からは汗の粒がほとばしり、
濡れ合ったまま典子は何度も強く頭を震わせました。

「いやよ。なあ、もっと動いてちょうだい。私をめちゃめちゃにしてぇ」
もしかしたら典子は、このまま死んでしまおうと思っているのかもしれない。
恐ろしさと興奮で私は、一挙に二度目の射精へと駆け上がっていきました。

結局その後は、一人待っている婆やさんの事も気に成りましたので、
典子に「そろそろ帰ろうよ」と言いますと、
「まだ大丈夫よ、この海で、お風呂代わりに水浴びしていこう」と言うのです。

泳ぎに自信のある典子は素っ裸のまま海に飛び込みました。
典子を又溺れさせたら大変だと私も裸のままで飛び込みました。
その侭波間に身体を任せて二人は抱き合いました。
典子の身体は月明かりに照らされて人魚の様にとても綺麗でした。
平泳ぎで泳ぐ時は、私はわざと典子の後ろに着き、
脚を広げて水を掻く時のモロ見えの 秘所をジックリと拝見させて貰いました。

そして船の中でも、典子は私の横顔を見ながらフフフと嬉しそうに微笑んだり、
私のチンポをギュツ掴んだりして、
「憎たらしい位に頼もしいオチンチンね、誰にも渡したくない」と言った後で、
「私が溺れて死の淵まで行った時、神様の声を聞いたのよ。
 おまえは未だ寿命が残ってる、おまえを本当に愛する男がおまえを蘇生させる為に
 懸命に頑張っている。おまえはその男の妻に成る為に生きなければならぬ」
と言って、結婚して欲しいと言われました。

典子は親が決めた結婚を頑として拒み、あげくに父親に対して、
あなたの弟が私を強姦した事を世間に触れ回ってやる、と脅迫したそうです。
その気になれば、そのくらいのことは遣りかねない度胸をもった女だと言う事は父親が
一番良く知って居るわけで、結局それが親を屈伏させる決め手となったようです。

それからと言うもの、典子は三日に空けず私の元に遣って来ました。
ある日、典子が漁が終わって漁具の手入れをしている所に遣ってきました。
「うふふ、またきちゃった」そう言うと、典子は袋からお菓子や果物を取り出しました。
一緒に食べようと言うのです。
「仕事が終るまでチョツト待ってくれ」と言って、私は作業を続けました。

暫らくすると、衣擦れのような音がしてきました。
さすがに気に成った私は後ろを振り返りました。
その時、私の目に飛び込んできたのは信じられない光景でした。
典子が自分で洋服のボタンを外し始めているではありませんか。
辺りは暗く成って来たとは結え、未だ夜では有りません、
誰に見られるか判ったものでは有りません。

「おい、なにやってんだ、人に見られたらどうするんだ」
典子は私の心配などまるで無視するかのように体をくねらせ、
着ている物を一枚一枚脱いでいくのです。

「洋一さんの仕事の邪魔をする積りはないわ。私は勝手に裸に成ってるだけなんだから」
意味ありげな笑みを浮かべた典子は、座り込むと脚を大きく拡げ、陰部を晒したのです。
サーモンピンクに輝く女肉の亀裂。陰毛がさほど濃くないだけに、
その瑞々しく卑猥な造形が手に取るように見えます。

私はハッチを洗っていたモップを放り投げていました。そして、男根を扱きながら典子の
湿り始めていた陰部を覗き込んでいたのです。
典子の指が滑ってきたかと思うと、男根をまさぐり始めました。

「私、洋一さんを知ってから、すっかりイヤらしい女に成ってしまったの。
 夜寝る前に洋一さんのことを考えると体が火照ってしまって・・・
 だから今日もここへ来たのよ。さぁ、仰向けになって」
典子の迫力に圧倒されるまま、私は船底に横たわりました。
典子は私の股間を弄ってそそり立つ男根を引き出しました。

隆々と勃起している男根は、血管の青筋を立てながら脈動を繰り返しています。
「これよ。私、私、これがほしかったのよぉ」
そそり勃った男根の先端を、指で開いた女陰に宛がった典子は、
ゆっくりと埋め込んでいきました。ぬるっという感触と同時に、女の肉襞が蠢き始め、
私の勃起に絡み付いてきます。

今まで以上にきつい締め付けに、私はすっかり骨抜きにされてしまいました。
根元までずっぽり挿入した事を確かめると、典子は男根に肉芽を擦りつける様に
腰を揺らしはじめました。

「ああ・・・きもちエエわ・・・豆にあたって、凄く気持ちエエわ・・・」
「典子、こんなに締まるんだね。僕は僕は、もうたまらないよ」
私は女々しい声を上げながら、高まってくる快感に身をうち振るわせていました。
間も無く、其れは抗えないほど壮絶な大波と成って来ました。
目の前で揺らめく乳房を鷲掴みにしながら、私は搾り取られるように発射したのです。

今私は、その貿易会社の重役〈東京支社長〉をしておりまして、
本社の社長は典子の弟です。
私達は関東に引っ越して来て海が近くに有る葉山に住んで居ります。

結婚してからの典子は、世界中のどんな女よりも貞淑で慎ましい妻に成って呉れています。
最近では年齢と持病のせいで、あまり激しい夫婦の営みは出来ないのだけれど・・・。
寝る時、お風呂に入る時は何時も一緒です。今の私の望みはともに長生きし、
一年でも長く彼女と一緒に過ごす事です。
END
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