松本の二本の指は早速、膣に入り、私の一番感じる天井のポイントを、
探り当て掴んで来ました。
私はたちまちのけぞり、彼の身体に縋りついてしまいました。
松本は畳に座りました。
私は胡坐をかいた足の間に、頭だけ出している魔羅を口に含みました。
頬ばり切れないくらいの太さがありました。
『あんたのオマンコはよすぎるなぁ。ほら、ぐっと締め付けるだんべ』
彼の太い指は器用に膣と壁とサネを刺激します。
彼は魔羅を私の口に任せたまま、身体の向きを変え、私のアソコに口をつけました。
舌が牛の様に太くて長く、それで嘗め回されると、もう軽くイッテ、
腿が震えて彼の頭を締め付けて仕舞いました。
太い舌が生き物の様にアソコを舐めながら、出し入れしていると、身体の力が抜けて、
「ああ、ああ」と喘ぐだけでした。
『奥さん、イッタ事が無いって言ってたんべ?でもよ、これほどの名器は滅多に無い。
ああ、勿体無い。あんたのオマンコ思い出して、毎日おっ立つたまんまだったで』
「おしゃべりはどうでも良いから、早くぅ、早くはめてょ・・・」
と、私は頼みました。
松本は乳首を強く噛み、捻り、血が滲むほど噛みます。乱暴です。
痛さに呻いたけれど、只の痛さではなく、オマンコの奥から愛液の滲み出す甘い痛みでした。
彼は私に四つん這いに成るように命じました。そして尻の盛り上がりを手で強く叩きます。
ピシャピシャピシャ「あぁぁ〜、どうして?」
松本の手荒な行為は、私を快楽に押し上げる助けに成って来ました。不思議な事です。
『このすべたアマがっ。調子づきやがって。こんなオマンコなんかひっちゃぶいてやる』
松本の柔和な顔からは想像も付かない乱暴な言葉が私に浴びせられました。
「あぁぁ、いぃぃ、オマンコひっちゃぶいてくれ〜」
『いいとも、二度とオマンコ出来ねぇ様にぶっ壊してやるっ』
私は半狂乱に成り、松本にしがみ付きました。しかし彼は勃起した魔羅を揺らしながら、
私を冷たく突き放し、尻の山を何度も何度も平手で叩くのです。
真っ白い尻の肉は赤く腫れ上がっていきました。
ひいひいと泣いていた私が、ウットリとした表情に変わると、私を仰向けに寝かせ、
座布団を二つ折りにして、尻の下に敷きました。そして両脚を目一杯に押し広げ、
ビンビンに膨れ上がった魔羅をあてがって、遠慮も思いやりも無い激しさで、
グイグイと出し入れしました。
『奥さん、余り自分だけ良い気持ちに成りたがると、巧くいかねぇんだよ。
段々良くなるのを待つちゅう気持ちに成るこった」
魔羅が太すぎて、オマンコが壊れそうな気がします。でも気持ち良いのです。
彼は嵌めたまま恥骨を擦り付けて、サネを揉み込みます。
お尻の穴がひとりでにクイクイ締まって、松本の魔羅を扱きたてるのが判ります。
『ああ、こてえられねぇ。さすがの俺もいっちまいそうだぜ』
そんな言葉を夢の様に聞きながら、私はただ、凄く良い気持ちが切も無く続いていました。
松本は大きく腰を動かし始めました。子宮を突き壊す勢いで抽送します。
彼の額から汗がぽたぽたと私の顔に落ちて来ました。
松本は「ううつ」と呻き、ピクンピクンと魔羅が収縮し、熱い液がアソコの奥に噴出しました。
彼は素早く魔羅を抜き出すと、大きく露出しているサネを指先で摘み、ねじ切る様にしました。
「いぐっ、いぐーっ」
ようやく私に終りが来ました。感極まって、「あぁぁ、あぁぁ・・・」と喘ぎ、
ちょろちょろとオシッコが漏れはじめ、止め処なく漏れ続け、止めたくとも止まりません。
『よし、よし、いい子だ、いい子だ。こいつは世界一のオマンコだ。
どうだい、今日は満足だんべや。』
暫く声も出せませんでした。ただうんうんと頷くばかりでした。
びっしょり濡れたシーツに横たわった私をその侭にして、
松本は上がれかまちに戻り、弁当の包みを開いたようです。
濡れたままの私は死んだように眠りに落ち、夢の中でもイキ続けました。
目が覚めた時は、松本は帰った後でした。
身体中が痛み、アソコも乳も尻もひりひりと痛んでいました。
乳や尻に叩かれたりつねられた痕が付いていても、
夫が見咎める事は無いと安心していました。
私から求めて夫の布団に這入り込まない限り、
肌を合わせる事は無かったからです。
松本の様な男に、こんなひどい事をされてまでも、
アクメに行き着きたいと願う自分が、
ちょつと哀れに思えたけれど、すぐに忘れました。
そして、次の快楽に期待が大きく膨らむのでした。
郵便配達のおじさんと、日頃は軽く見ていましたが、
それでも彼は公務員ですから、
私達の情事を他に漏らす様なことは絶対にないと思い、安心していました。
松本の不細工な見てくれは情事の匂いを感じさせる事は無かったし、
誰も彼が色事の天才だなんて考えもしないでしょう。
都会では家が密集しているから、怪しまれる事も有るでしょうが、
こんなのどかな田舎は隣の家まで何百メートルも有ります。
訪ねる人も少なく、郵便配達の自転車が、
少々長く止まっていても、昼時ともなれば、
お茶の一杯も振舞われても不思議では有りません。
野暮な制服のゴワゴワが、腹や下腹部に当たる感触が、
いかにも人目を忍ぶ不倫な行為らしくて、私は一層燃えたのでした。
私は週一の松本との交接を心待ちにして暮らしました。
そして何回かは充分満足させて貰いましたが、段々松本の気力が無くなり、
在る時は勃起せずに終ってしまいました。
『奥さんは相手から満足させてもらう事ばかり考えて居る甘ったれだいね。
自分から気分を出して相手の気持ちを高めて行こうと言う優しさが無い、
セックスは二人の共同作業だよ、二人でいい気持ちに成る事を、
考えねといけねえよ』
松本は諭すように言いましたが、私はそんな説教は聞きたく有りません。
「男が女を満足させるのが当たりめえだんべや、イカセられねえんは、
男がだらしねえからじゃあねえんかい」
『そう言われれば、そうかもしんねえ』
松本は逆らいませんでした。
『奥さんは“上付き”つうオマンコだから、立ちマンが良いんだいね。
今度試してみたらどうだい。俺と遣った中でも、あれが一番よかったんべ?』
私は素直には返事が出来ませんでした。
どれがよくて、どれが不満だったと言う事が無かったからです。
「あたしはあんたにつねられたり、
ぶっ叩かれながらやったんが一番印象に残ってるだいね」
『あんたはマゾの気があるだんべね、
でも誰もあんたがマゾだなんて知らんだろうな、
それも度が過ぎると不幸だよ、いろいろ試してみると良いがね、
未だ若いんだし、すこぶるつきの美人なんだもの。これからさあね』
私は松本とは是で終わりだと思いました。
銀行員との別れも、これと全く同じだったなと思い出したのです。